北弥陀ヶ原から誰にも出会っていない。
登山道は、木道や階段状に整備されてはいないため
結構ワイルドな感じがするがそれがまた自然との距離を近づけているような気がする。
北縦走路の入山者が少ないのは一度歩いただけでも確信できる。
それでも草刈されたあとがあり、手入れされているのが嬉しいなぁ
ゴマ平から50分でシンノ谷に到着、オオシラビソの森で気持ちがいい
(デジカメのバッテリーが切れ(泣)、ここからは携帯のカメラで撮影です。)
念仏尾根に上がるとおいしそうな赤い実や青い実が沢山生っています。
クマが好きそう・・・
もうせん平の道標は、爪で剥ぎ取られたあとがあります。
クマか?
野谷荘司山も剥がれています。
ここまでずっと雲が取れずに視界が悪いです。
三方岩岳から下山し、白谷で水浴びします。
ここの水もかなり冷えていて気持ちイイ
冬場は雪で分からないけど、堰堤は結構高いなぁ
白山スーパー林道
いつもはスノーボードであっと言う間に下っているところ
下界は暑いよー
白川郷でマッタリして
14:37の白鳥交通のバスで南下します。
鉄っちゃんのサンクチュアリ、長良川鉄道の終点である北濃駅で下車すると
単線一両ワンマンの雄姿を携帯で激写する。
踏み切りに遮断機がない。
とまれの看板、ま、しか読めない。
ワイルド過ぎる。
次のバスへの乗り継ぎに時間があったので1kmほど歩いて
長滝白山神社へお参りすることにした。
金剛童子堂
石で囲まれたところが護摩壇跡
白山に登拝する際に儀式を行った場所で、
白山美濃禅定道はここを基点にしていたそうです。
左ねじりの木を供えたり、石を持って堂の周りを息をせずに三周すると
力が授かるといわれています。
昔の人達は、どんな気持ちで白山に登っていたのだろうか。
道の駅白鳥近くのバス停から郡上市自主運行バスに乗り、
石徹白の上在所(白山中居神社)に向かう。
初日にデポしておいたマウンテンバイク
ただいまー、待たせたね。
石徹白登山口に帰ろう。
バスで相乗りした方に教えてもらいました。
絶品デス
野谷荘司山から見える神々しい冬の姿をを稜線越しに見てから
白山に興味を持ち、憧れを抱いていました。
今年の春に御前峰から東面をスノーボードで滑降して、
さらに白山への思い入れが強くなっていきました。
お花、景色、クマの気配等、
白山の魅力に完全にノックアウトされた3日間でした。
早く雪が降らないかなぁ
累積標高1070m 距離17km 所要時間8時間
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