野谷荘司山の鶴平新道でお会いしてから、
ブログで親交のあった
週末山紀行さんの
パーティーに合流させてもらうことになった。
よすあきさんとitazoさんを合わせて4人のメンバーで
三方崩山の東尾根1956ピークから弓ヶ洞谷を狙う。
今回初投入のBDカーボンウィペット
長いのでDIYで少しカットした。
バスケットの直ぐ上は、径が少し細く
収納時にロックがかからないので
熱圧縮チューブで肉厚にしました。
アプローチは右岸をハイクして進む
二股でどちらに行こうか思案中
左俣をつめて行く
よすあきさんは、意外なところでつながりがあり、少しびっくり
週末山紀行さん、半袖です。(笑)
狙うは、この斜面の上、左俣の左の谷
下部はデブリで堅く、ここからつぼ足です。
アイゼンを置いてきたのでキックしても
ソフトブーツではグリップが効かず
これ以上はあがれません。(泣)
私だけ早々に諦めてこの時点で敗退します。
装備の選択は、重要ですね。
お三方健闘を祈ります。
そのまま下ろうと思ったが、時間はまだ沢山ある。
デブリで埋っている本流を偵察してみよう。
左が敗退した斜面、右が本流
本流は、デブリパークです。
フリースタイルの達人は、どうやってライドするのでしょうか?
クライマーズライトにある南に向いたいくつかのルンゼから
デブリが流れてきているようです。
前日未明か、前々日くらいのものでしょう。
意外とデブリのないところがあり
スプリットボードでグリップが効く。
上の方まで行けそうだ。
本流の上部は、パウダーだったらいろいろな意味でヤバイ斜面だ
今日は堅い雪の上に10cmの柔らかい雪がのっている。
面発生の雪崩れはなさそうだが、雪庇の崩落等には注意が必要だ。
途中でクライマーズライトの離れたルンゼからスラフが落ちていて少しびっくりした。
頑張れば稜線まで登れそうだが、無理は禁物
あみだくじの状況が大体分かった所で下りることにした。
斜面は底付きしまくりのガリガリでオモロクない
でもロケーションは最高
滑り撮りはブレブレです。
忘備録的にアップしていますんでご勘弁を~
カーボンウィペットは、7~8cmカットしてあるので収まりは良くなってます。
気になる重さも使用してみると大した事はない。
でも、アイゼンは持って行きましょう。(笑)
二股を下ってから、スノーブリッジを利用して左岸に渡りました。
後は、バンクドスラローム的な林道をライドして終了。
課題は残ったが、夢広がっちゃったなぁ
駐車場所でマッタリ味噌汁すすっていると
修行を終えた戦士達が帰ってきた。
週末山紀行さん達は「いやぁ、きつかったー」と言いながら
ニヤニヤして充実感たっぷりです。
お疲れ様でした。
また、機会がありましたらよろしくお願いします。
ワタクシの GPSログは、こちら
今回は1641mでドロップ
いつかトップから・・・
おまけ
地元で取れたお蕎麦を自然乾燥、自家製粉、手打ちしているそうです。
源流そばを頂きましたが、香り、食感が良くマイウーでした。
付いてくる本わさびの香りも清清しいです。
仕事でのつながりが少しあることを旦那さんにお話しすると
応援していただき勇気付けられました。
景色も良く、イイお店です。
三方崩山方面に来たときは、また立ち寄りたいです。