フルではまだサブ4を達成していないのに無理だろう。
イヤ、できる!
半ば勢いでエントリーした白山白川郷ウルトラマラソン
累積標高差は約2,530m
ヤッパ無理だろう、イヤ大丈夫
葛藤しながら約3ヶ月トレーニングした。
念入りな体調管理と1週間のカーボローディングを経て参戦です。
12~13℃と肌寒い中、お粥のおもてなしを受けて
一里野スキー場
鳥取の鏡ヶ成みたいな雰囲気で
どうやらパウダー天国らしい
一度は滑りに来てみたい。
近くに閉鎖中のスキー場もあるみたいだし・・・
白山スーパー林道は、
来年から白山白川郷ホワイトロードに改名されるらしい。
こちらは、石川県側の中宮料金所
10℃でも走っていれば気になる寒さじゃない。
深い谷間の道を進む
30.2kmポイント
ふくべの大滝、落差86m
ふくべの大滝、落差86m
計画通りに行けば、後半のチェックポイントはギリギリの通過になる。
往路38kmまでの登りがポイントになる。
計画タイムより先行したいが、無理をすると後半までもたない。
ジレンマを抱えつつ歩いたり走ったりする。
30km過ぎて投入した漢方(芍薬甘草湯)か、
それともカーボローディングの効果か足の調子がイイ
少しづつ貯金ができ始める。
30km過ぎて投入した漢方(芍薬甘草湯)か、
それともカーボローディングの効果か足の調子がイイ
少しづつ貯金ができ始める。
白山が良く見える。
先月はあのピークから、この道が見えていたよなぁ
周辺の山々も良く見えてテンションが上がって行く
三方岩のエイドで事前に預けておいた後半の
行動食&スペシャルドリンクをGETして下りに入ります。
下り筋はフレッシュだけど後半でも使う。
飛ばし過ぎは禁物だ、温存、温存
こちらは岐阜県側の馬狩料金所
噂どおり、ヨーグルトドリンクがマイウでした。
白川郷は何回か来てるけど、
この外れにある集落は見たことがなかったなぁ
畑とのコラボで雰囲気がいい
ここのエイドのお蕎麦がありがたかったなぁ
胃がやられて固形物が受け付けなくなっていたのに
おいしくてツルツル食べれた。
観光客とのランナーのギャップは面白いが
萩町城展望台のエイドを過ぎたあたりから吐き気が止まらない。
次の寺尾駐車場のエイドでもフルーツ意外はパス。
持ってきた胃薬(ガスター10)は全部飲みきった。
あとは気合だけだ。
持ってきた胃薬(ガスター10)は全部飲みきった。
あとは気合だけだ。
計画を確認するとスローダウンしても良い時間帯になっていた。
歩くと吐き気が収まるので助かった。
歩くと吐き気が収まるので助かった。
往路のランナーとエールを送り合い
白谷を見ながら冬場に通い慣れた道を登る。
三方岩までの登りをクリアしたら何とかなる。
早歩きしても11分30秒の計画ペースより少し余裕がある。
走ると吐き気が直ぐに出てくるし、
三方岩まではこのまま歩こう。
走ると吐き気が直ぐに出てくるし、
三方岩まではこのまま歩こう。
特徴的なピークの三方岩岳が見えてから
チェックポイントの駐車場まで中々辿り着かないので
精神的に鍛えられる。
三方岩のチェックポイントに到着
計画より30分早い
スペシャルドリンクは、魔法瓶で保冷したポンジュースに
貰い物のカボスを搾ったもの。
貰い物のカボスを搾ったもの。
カーボローディングの最終仕上げにと持ってきた物を
思いつきで着替えバッグに入れたのだった。
胃がやられていてもグビグビいける。
水もスポーツドリンクも受け付けなくなってきた身体に
水分がしみ込む。
このお陰で助かった。
ここで携帯の充電切れ
バッテリーを持ってきたがコードを忘れたので使えず(泣)
でも、ナイキのアプリで0.5kmごとコールしてもらってたので
ペースを刻みやすかった。
この先はコース上の案内でも何とかなるだろう。
10分程の休憩後、気合を入れ直して
石川県側に向けてトンネルに突っ込んでいく。
下り筋は、最後まで持ったが、
胃がこんなにやられるとは想像以上だった。
最後はMAXになった吐き気との戦いだった。
記録は、13時間45分
アベレージな体力のオッサンでも
頑張れば何とかなることが証明できた。
それにしても素晴らしい大会だった。
壮大なロケーション、
充実したエイド、献身的なボランティア
温かい地元の応援
また、来よう。
やりましたね。
返信削除ウルトラマンになれましたね。
ウルトラマン、イイ響きデスねぇ
返信削除冬までモチベーションを維持出来ればイイんですけど…